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日本個別株の空売り残高チャート「2021-08-06」を更新しましたことを投資家の皆様へご案内いたします。

 

先週の重要なトピックスとしては、米雇用統計にて94.3万人増加と発表されました。これは、依然としてアメリカ経済が強い状況であると示されています。そこで注目となるのがテーパリングです。米雇用統計発表後、米ドル高となり、金・銀・原油といったコモディティが大幅に下落となりました。世界の相場は、徐々にテーパリングへの予測から、悲観的なセンチメントが浮き彫りとなっています。

そんな中、日本の株式市場は、主要企業の決算発表が軒並み好業績を見せており、４日連続続伸。テーパリング懸念の様子が見当たらないことが不思議です。

空売り残高比率の観点から市場のセンチメントを見てみます。日経平均株価へ連動するETF「1321 NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信」は、低水準で安定しており楽観的な市場心理です。ただ、徐々に上向き方向へ上昇しているようにも見られます。今後も注意深く空売り残高比率をチェックしていきましょう。分析の参考にしていただければ幸いです。

 

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