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日本個別株の空売り残高チャート「2021-09-10」を更新しましたことを投資家の皆様へご案内いたします。
14日の日経平均株価は31年ぶり、バブル崩壊後の終値最高値である30,670円を突破しました。わずか2週間で約10%も上昇しており、上昇トレンドが終わる気配が見えません。
それぞれの個別銘柄にも注目していきましょう。
9021 西日本旅客鉄道(JR西日本)は、国内外の公募増資(新たに株式を発行し資金を調達すること)などで最大2,786億円を調達すると発表し、2日に約13%の大暴落を記録。JR西日本の空売り残高比率は、急上昇しました。引き続き警戒感のある銘柄です。
しかしながら、9020 東日本旅客鉄道(JR東日本)や9022 東海旅客鉄道(JR東海)の空売り残高比率は対照的で、低水準に推移していることが分かります。
以上のことから、同じ鉄道株でも個別銘柄を分析してみると、大きなセンチメントの違いを読み取ることができます。
投資戦略としては、裁定取引(アービトラージ)も一つのアイディアです。9021ロングと9020 or 9022ショートにて、マーケットの歪みから利益を得る手法です。
全体的には、投資家の市場心理としてはアフターコロナを見据えて鉄道株に楽観的であり、期待感を抱いているようです。短期的には警戒感がありますが、長期的な投資戦略としては、絶好チャンスと捉えることができます。
ぜひ空売り残高比率から、投資戦略を考察していただければ幸いです。最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
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